安曇野市穂高陶芸会館
安曇野の自然のなかで
地域の陶芸を見て、作る
安曇野市穂高陶芸会館は、地域の陶芸美術の振興と作陶技術の習得を通じた生涯学習を目的として、昭和58年に開館いたしました。
館内の展示室では中信地方で江戸時代より使用されていた貴重な民芸陶器「信斎焼」「洗馬焼」「入道焼」を70点あまり、常設展示しています。
また、自由に発想を広げられる作陶体験も行っています。
地域に根付いた「信斎焼」「洗馬焼」「入道焼」の
3窯の作品を展示
信斎焼
滋賀県紫香楽の陶工、奥田紋左衛門によって焼かれた陶器。釉薬をたっぷりかけた力強い作風が特徴です。
洗馬焼
安政3(1856)年から明治末期まで焼かれていました。表面に細かな石粒が現れていることが特徴です。
入道焼
安政6(1859)年、片丘入道の田中五右衛門作。金属片で刻み模様を描いた「飛びかんな」の技法が用いられているものもあります。
講師指導による作陶体験
当館では講師指導による作陶体験を行っています。土は赤土と白土の2種類が用意され、500g単位から購入が可能です。
湯のみ、マグカップ、お皿、一輪挿しなど、作りたいものを自由に作ってください。熟練の講師が生徒さん一人ひとりに合わせた技術指導を行います。
作品は講師が焼成し、約1ヶ月後に当館でお渡し、もしくは宅配便でお届けしています。
施設紹介
安曇野の四季を感じる
安曇野市穂高陶芸会館は、北アルプスの麓、緑に囲まれた静かな場所に佇んでいます。館内には古民芸陶器が展示された展示室、世界にひとつの陶器作りが楽しめる講習室があります。広い中庭では新緑、桜、雪と四季折々の景色を楽しむことができます。
利用案内
展示
開館時間 | 午前9時〜午後5時(4月〜10月) 午前9時〜午後4時(3月、11月〜12月) |
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休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日 冬期(12月26日〜2月末日) |
入館料 | 一般 200円(160円) 中学生以下/70歳以上 無料 ・カッコ内は20人以上の団体料金です |
作陶体験
入館時間 | 作陶時間は2時間程度かかりますので、 午後3時までに入館ください。 ※冬期は午後2時までの入館 |
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作陶体験料 | 【陶土500gの作陶料金(税込み)】 高校生以上 1800円 高校生以上(団体) 1500円 中学生以下(団体) 1000円 ・要予約(電話またはファックスでお問い合わせください) ・陶土を追加する場合は、500gあたり500円を加算します。 ・団体の人数は20名以上60名以下です。 ・陶土の種類を問わず、同一価格です。 ・料金には指導料、焼成代を含みます。 ・完成作品の送料は別途お客様負担です。 |
所在地/連絡先
住所 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高8414番地17 |
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TEL | 0263-82-6750 |
FAX | 0263-82-6750 |
アクセス |
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